青空文庫

「声と人柄」の感想

声と人柄

こえとひとがら

初出:「垣隣り」1937(昭和12)年11月20日

書き出し

或時、横須賀から東京に向う省線に逗子駅から乗ったことがあった。ところがその電車が非常に混んでいて、空いた座席が殆どなかった。丁度その時、どこかの地方の青年団の人々が乗っていたが、その中の一人が、私の乗り込んだのを見てか「おい、起て起て」と言ったら、腰かけていた人たちがみな起ちあがって、私たちに席を与えてくれた。もしその場合に、私が目が見えていたら辞退するのであるが、私は盲人なので折角の親切を無にし

2018/12/25

833f6428ac57さんの感想

なるほどなぁ

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