青空文庫

「修身要領」の感想

修身要領

しゅうしんようりょう

初出:「時事新報」時事新報社、1900(明治33)年2月25日

書き出し

文明日新の修身処世法は、如何なる主義に依り如何なる方向に進む可きやとは、今の青年学生の大に惑ふ所にして、先輩に対して屡※質問を起すものあり。福沢先生これに答ふる為めにとて、生等に嘱して文案を草せしむ。即ち先生平素の言行に基き、其大要を述べて、先生の閲覧を乞ひ、之を修身要領と名け、学生に示すこと左の如し。明治三十三年二月紀元節慶応義塾社中某々誌凡そ日本国に生々する臣民は、男女老少を問はず、万世一系の

2020/06/27

664222b9889aさんの感想

天皇制の下、国民それぞれの「独立自尊」が国体発展の基礎であると説かれている。明治の初めの、国体の日の出の勢いが感じられるが…今の我が国では「戦後民主主義」の悪影響なのか、個性が大切と言われながらも「依らば大樹の影」志向が学校教育の結果となっており、多くが「小心翼々」と暮らしている…誰が、何が、この説のように国民それぞれの独立不羈を再び称揚、促進できるのだろうか…

2018/06/06

4e826f260cfdさんの感想

美徳は一人一人の自立が、そして一人一人が押し進めることが大切。 政治も無関心でいてはいけない。権利であり義務である。

2018/01/28

75dd8d6624fcさんの感想

人としてのまっとうな生き方を示す訓戒すべてが網羅されている。 簡潔で非常にわかりやすい啓蒙の書である。

2016/06/30

さんの感想

難しい言葉があって、分かりにくいかもしれない。だが、一つ言えることは、福沢諭吉さんはとても頭の良い人物である。分かり切っていることだが。この作品は、自分が齢をもう少し重ねれば、自ずと分かってくることであろう。

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