キリストのヨルカに召された少年
キリストのヨルカにめされたしょうねん
書き出し
それは、ロシアのある大きな町であったことだ。その晩は、クリスマスの前夜で、とりわけ、寒さのきびしい晩だった。ある地下室に、ひとりの少年がいる。少年といっても、まだ六つになったかならないかの、とても小さな子なのだ。何か、寝巻きのようなものを着て、ぶるぶるふるえている。その地下室は、じめじめしてつめたい。宿なしや、貧乏人の集まる場所なのだ。少年のはく息が、まっ白な湯気になって見える。少年は、すみっこの…
小夜さんの感想
悲しいお話でした。 母がもうなくなっているのも知らずに自分のいたところを出たというところ、最期までも助けてもらえず、眠るように亡くなってしまったところ、全て胸が痛くなった。きっと今でも昔でもこういった人はいたと思います。天国でまた逢えてよかった。
kitaさんの感想
マッチ売りの少女みたい、、、少年が最期に幸せな気持ちで良かったと思うが、お母さんは辛かっただろうなと思った。2021/11/22読了。
いちにいさんの感想
極楽浄土は古今東西問わずアラユル宗教の共通テーゼである。 しかし、この現世で死に憧れる行為はキリスト教的にはNGである。自己の命は自己の物。とシヨーペンハウエルあたりは言うであろうが、やはり自殺は容認できない。
19双之川喜41さんの感想
上野の地下道の 浮浪児の 悲惨な生活を 眼にしたことはある。 この世で 健康で文化的な暮らしが 送れなければ 天上をあてにしてしまい 忍耐を強いるのは 理不尽と感じた。
a5fd95e253e0さんの感想
初めてドストエフスキーを読みました。他の作品も読んでみたい。
8e46b5bc1c6aさんの感想
心にぐさりと刺さる物語。涙が出てきて止まらなかったです。
815f95676dc7さんの感想
子供を六つとかに設定してはダメでず。かわいそすぎます。 でも 描写が上手いので絵が浮かびます。ちょっと幸せにしてくれるくだりもあります。 長編の有名な作家ですが短編も傑作が多いです。
fd20a950b9a1さんの感想
⚠小並感⚠ とても綺麗に感じた。読みやすかった。死の表現が素直なのに悪い気分はなかった。読んでいる時、少年がだんだん凍え死ぬのではないなと不安になった。幸せそうだった。何が幸せなのか分からないが。子どもたちの様々な原因に知らない言葉があったから調べる。そもそもキリストのヨルカてなんやねん。
f043ad6afb25さんの感想
悲しくて暖かい物語。
2e81004fca66さんの感想
救いはあるのかもしれないが、悲しい。
++さんの感想
マッチ売りの少女みたいな作品。流石、ドストエフスキーだけあって書いてることが奥深い