青空文庫

「けむり(ラヂオ物語)」の感想

けむり(ラヂオ物語)

けむり(ラジオものがたり)

岸田国士23

書き出し

さて、みなさん。と、呼びかけてはみましたが、どなたがどんな顔をして聴いておいでになるか、さつぱり見当がつきません。相手があつて、なきが如く、話す方はまことに調子が取りにくいのですが、何処からともなく、声だけが聞えて来る。それが、何のなにがし作るところの物語であつたといふ。この世の不思議も亦、昭和の春の夜の一興でせう。見渡すところ、今、作者の周囲には、これといふ面白い話もありません。現代の文化は、遠

2015/08/29

イリュージョン亭チェリスさんの感想

チロルの所有権がオーストリアからイタリアに移る。 その中で、突如オーストリアから引き離されたチロルの人々の怒りが、一人の少女の手で、形となる。

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