「しんりしけん」じょ
初出:「心理試験」春陽堂、1925(大正14)年7月
書き出し
江戸川乱歩兄から、こんど創作第一集を出すについて序文を寄せよとの事。わが探偵小説界の鬼才江戸川兄の創作集に、私が序文を書くなどということは、僭越でもあり恥かしくもあるが、同時にまた、私に序文を書かせてくれる江戸川兄の心が嬉しくてならぬ。で、とにもかくにも御引受して、さて、筆を取って見ると、少なからぬ興奮を覚え、いささか、かたくなった為体である。だから、うっかりすると、甚しく脱線したことを書かぬとも…
そ!さんの感想
読み終わって全体を良いと感じるというのは、確かに!と思いました。