青空文庫

「怪異暗闇祭」の感想

怪異暗闇祭

かいいくらやみまつり

江見水蔭36

書き出し

一天保の頃、江戸に神影流の達人として勇名を轟かしていた長沼正兵衛、その門人に小机源八郎というのがあった。怪剣士として人から恐れられていた。「小机源八郎のは剣法の正道ではない。邪道だ。故に免許にはいまだ致されぬが、しかし、一足二身三手四口五眼を逆に行って、彼の眼は天下無敵だ。闇夜の太刀の秘術を教えざるにすでに会得している。怪剣士というは彼がことである」師の正兵衛さえ舌を巻いているのであった。天保九年

2021/05/07

19双之川喜41さんの感想

 東京府中  大國魂神社の 暗闇祭りは 旧甲州街道の傍に 御旅所などとともに 現存しており 毎年 驚くほど 賑わっている。 先日  お祓いを受けた 奥の院あたりは  文中で 天狗達が 談合する 場所だということに気がついた。 終わり方が 唐突なことを除いては  結構 面白いと感じた。

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