青空文庫

「回想録」の感想

回想録

かいそうろく

書き出し

一私の父は八十三で亡くなった。昭和九年だったから、私の何歳の時になるか、私は歳というものを殆と気にとめていない。実は結婚する時自分の妻の年も知らなかった。妻も私が何歳であるか訊きもしなかった。亡くなる五六年前に一緒に区役所に行って、初めてその時妻の歳を知ったが、三つ位しか違わぬことが分った。私は現在目の前にあるものを尊しと思う。昔どうだったというようなことは全然自分の考に附き纏わない。良ければなお

2017/05/31

b9ef941530ccさんの感想

高村光太郎の回想録は、彫刻家としての自分の生いたち、父祖父の仏像掘り師としての家系の流れの中で自分は育ち、彫刻家としての腕を研いてきた。高村光太郎は天平時代ぼ仏像についてみふれており、彫刻家としての心構えを自らに言い聞かせている。

2015/08/27

1dbde5ace62dさんの感想

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