あごじゅうろうとりものちょう
06 三人目
06 さんにんめ
書き出し
左きき「こりゃ、ご書見のところを……」「ふむ」書見台から顔をあげると、蒼みわたった、鬢の毛のうすい、鋭い顔をゆっくりとそちらへ向け、「おお、千太か。……そんなところで及び腰をしていねえで、こっちへ入って坐れ」「お邪魔では……」「なアに、暇ッつぶしの青表紙、どうせ、身につくはずがない。……ちょうど、相手ほしやのところだった」「じゃア、ごめんこうむって……」羽織の裾をはね、でっぷりと肥った身体をゆるが…
6cf104da9cdcさんの感想
16ページ、千太を千木と誤字しています
ジャンボさんの感想
悪女殺しの下手人は按摩鍼……かと思いきや、結末は二転三転して先が読めない。 まさかの○○○○○中毒とは……やられました!