青空文庫

「うすゆき抄」の感想

うすゆき抄

うすゆきしょう

初出:「オール讀物」1952(昭和27)年1月号~3月号

久生十蘭81

書き出し

寛文本、仮名草紙の「薄雪物語」では、園部左衛門が清水寺で薄雪姫という美女に逢い、恋文を送って本意をとげたが、愛人に死なれて無情を感じ、高野山に入って蓮生法師になる。操浄瑠璃の「新薄雪」は文耕堂が時代世話にこしらえ、道行の枕に「旅立に日の吉凶をえらばぬは、落人の常なれや」というのが小出雲の名文句として知られている。どちらも慶長三年の「うすゆきものがたり」を粉本にしていることはいうまでもないが、原作に

2022/05/31

8702fcaf2228さんの感想

サラッと読んだけど人生で1,2番くらいに面白かった。原典を読む能力は無いからほんとにありがたい

2021/06/01

阿波のケンさん36さんの感想

江戸時代初期に書かれた「うすゆきものがたり」前編の要約本。この本は当時女性の恋文のお手本となっていたそうだ。時代は戦国時代初期。大金持ちの利発で美女の箱入り娘が大盗賊団の首領の息子に一目惚れをした事から色んな騒動が持ち上がる。ぜひ後編が読みたくなる面白い物語だ。

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