青空文庫

「白雪姫」の感想

白雪姫

しらゆきひめ

久生十蘭27

書き出し

一ある夏、阿曽祐吉という男が、新婚匆々の細君を携帯して、アルプスのシャモニーへ煙霞の旅としゃれたのはよかったが、合※の夢もまだ浅い新妻が、ネヴェという質のわるい濡れ雪を踏みそくなって、底知れぬ氷河の割目に嚥みこまれてしまった。それはモン・ブランの麓、アルジャンティエールから六時間ほどのぼったところにあるラ・トゥルという危険な氷河で、マァヘッドのアルプス案内記にも、ガイドを要すと特に注意しているのに

2021/06/05

阿波のケンさん36さんの感想

男は妻を見殺したかそれとも妻が自分でザイルの結びを解いのたか?ー仏のアルプス、モンブラン麓の氷河の割れ目に妻が落ちた。妻の我儘に苦しんでいた男に取って願ってもない状況になった。ーその時の男の心境を克明に描き出した物語。

2021/01/22

b914fc7834e3さんの感想

ハナさんの死体が、氷河溶けて発見されてる。そして阿曽さんが、ハナさんの遺体を埋葬する。

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