いしきとじかんとのかんけい
初出:「涅槃 第一巻第二号」原典研究会、1927(昭和2)年3月1日
書き出し
序論一、人は意識す。二、意識ある時に於てのみ意識がある。意識なき時には意識はない。三、意識は必ず意識された内容(意識内容)を持つ。意識なき時は意識内容を持たぬ。四、意識の対象がなければ意識は意識内容を生ずることが出来ない。系意識の対象がなければ意識はない。五、「意識する力」がなければ意識の対象を意識することが出来ない。六、意識作用の全体は「意識する力」と「意識対象」と「意識された内容」とである。七…