青空文庫

「能面の秘密」の感想

能面の秘密

のうめんのひみつ

初出:「小説新潮 第九巻第三号」1955(昭和30)年2月1日

坂口安吾44

書き出し

オツネはメクラのアンマだ。チビで不美人だが朗らかな気質でお喋り好きでアンマの腕も確かだから旅館なぞもヒイキにしてくれる。その日は朝のうちから予約があってかねてこれもオトクイの乃田家から夜の九時ごろ来るようにと話があった。乃田家へよばれるのは奥さまの御用の時とお客さまの御用の時があって、お客さまは大川さんの場合が多い。この日も大川さん。オツネが九時十五分ごろ行ったときには食事の終るところで、九時半ご

2021/07/21

19双之川喜41さんの感想

 女の按摩に にわかに 春情を催すといけないので  鬼の面を つけさせる とは  奇抜な 思いつきである。 安吾は謎解きものは 得意でないことは 伝わってくると感じた。

2021/04/13

b53e79cfe52cさんの感想

九太夫の謎解きが余計ですね。ここは新聞記者が謎を解く設定が真実味がぐっと増します。作者の推理小説はちょと…ですね。

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