青空文庫

「簪につけた短冊」の感想

簪につけた短冊

かんざしにつけたたんざく

書き出し

日本橋区本町三丁目一番地嚢物商鈴木米次郎方の婢おきんと云うのが、某夜九時すぎ裏手にある便所へ入ろうとして扉をあけると、急に全身に水を浴びせられたようにぞっとして、忽ち頭の毛がばらばらと顔の上へ落ちて来てまるで散髪頭のようになった。婢は悲鳴をあげて隣家の曲淵方へ駈け込むなり、ばったり倒れて気絶してしまった。人びとは驚いて、水や薬などを飲ませて蘇生させ、その訳を聞いて一層胆を潰した。人びとは手に手に棍

2021/04/27

b53e79cfe52cさんの感想

いくら明治2年に新聞に幽霊話が載ったとしても面白話等のコーナーではと思うのだが。社会面に一般記事として載ったのなら当時の日本はその程度の国であったのであろう。

2021/04/26

9741e0063ebbさんの感想

昔はこんな事でも、 一般紙に載るんだね。

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