かのじょのあさ
書き出し
K雑誌先月号に載ったあなたの小説を見ました。ママの処女作というのですね、これが。ママの意図としては、フランス人の性情が、利に鋭いと同時に洗練された情感と怜悧さで、敵国の女探偵を可愛ゆく優美に待遇する微妙な境地を表現したつもりでしょう。フランス及びフランス人をよく知る僕には——もちろんフランス人にも日本人として僕が同感し兼ねる性情も多分にありますが——それが実に明白に理解されます。そして此の作はその…
姑と嫁に就て(再び)
我に叛く
探偵小説漫想
19双之川喜41さんの感想
パリから来た 息子である 岡本太郎の手紙を 夫妻で朝の散歩をしながら 紐解く。 異郷に学ぶ 太郎に対する 二人の愛情が しみじみと伝わってくると感じた。