青空文庫

「母の変死」の感想

母の変死

ははのへんし

書き出し

よく肉親の身の上に変事があると、その知らせがあると云いますが、私にもそうした経験があります。私の母は六十七歳で変死したのですが、今でもその時の事を思いだしますと、悲しくてしかたがありません。それは秋のことでしたが、母は長い間口癖のように云っていた善光寺参詣をする事になって、喜んで家を出ましたが、出たっきり何の音沙汰もありません。もっとも母は無筆ですから、自分では書くことはできませんが、宿屋へ著く度

2026/01/20

艚埜臚羇1941さんの感想

  易断所に 母は まだ 生きているという 卦が でたのに すでに あの世に 行って しまっているでは ないかと 文句を 付けた ところ 川で 溺死して 流されていたので 動いていて 生きているように 卦が出たと 言い訳 したそうだ。なるほど そういうことに なるのか。

2021/05/11

9741e0063ebbさんの感想

易断所、しばらく聞かなかったが、まだあるのだろう。 死者と遺族の間には強い思いが影響するように思えるが、実際には、どうなのかな?

2016/05/05

aokikenichiさんの感想

なんのひねりもないではないか

2015/11/23

4431d78e4085さんの感想

始めから結末が想像できるが、淡々と した語り口調が心地よい。

1 / 0