青空文庫

「Resignation の説」の感想

Resignation の説

レジグナツィオーンのせつ

初出:1909(明治42)年12月

鴎外6

書き出し

現代の思想とか、新しい作者の発表している思想とか云うものについて話せというのですか。それは私の立場として頗る迷惑です。もし私が現に批評壇に立っている諸君と同一な思想を持っていたなら、別にそれを発表する必要がないわけでしょう。もし変った思想を持っていたなら、それを発表した結果がどうなるでしょうか。それについては多少の経験を持っています。ついどうかした機会に何か言うことがある。そしてその都度不愉快極ま

2016/07/30

芦屋のまーちゃんさんの感想

鴎外が物申すと、イヤミに解釈されてしまうのだろう。上座下座は気にしないなんて文豪の言う台詞とは思われない。本心を吐露しても世間は勝手に裏をかいて高尚に解釈されてしまうのだろう。沈黙も、もはや嫌みにとらわれてしまう。結局、文豪なんて皆嫌みな在存なんだろう。きっと

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