しろまくわうり
書き出し
石の卷を出て大きな街道を行くと暫くして松林へかゝる。海邊であるが松は孰れもすく/\と立つて然かも鬱蒼と掩ひかぶさつて居る。街道は恰も此の松林を穿つて通じてあるやうである。暑い日光をうけた白い砂利が松と相映射して居る。此の日は朝から無理な歩きやうをした爲か足がだん/\に痛み出して居たので松の木蔭の草村へ※を敷いて休んだ。兩掛の荷物を卸すと身體が急に輕くなつて何となくぼんやりした。脚袢でぴつちりと締め…
才丸行き
風琴と魚の町
みちの記
dc7ac445de87さんの感想
白マクワウリが美味しそうだなと思いました