青空文庫

「白甜瓜」の感想

白甜瓜

しろまくわうり

長塚5
下町風土旅の情景自然と人間の冥通叙情的懐古静謐

書き出し

石の卷を出て大きな街道を行くと暫くして松林へかゝる。海邊であるが松は孰れもすく/\と立つて然かも鬱蒼と掩ひかぶさつて居る。街道は恰も此の松林を穿つて通じてあるやうである。暑い日光をうけた白い砂利が松と相映射して居る。此の日は朝から無理な歩きやうをした爲か足がだん/\に痛み出して居たので松の木蔭の草村へ※を敷いて休んだ。兩掛の荷物を卸すと身體が急に輕くなつて何となくぼんやりした。脚袢でぴつちりと締め

2020/05/05

dc7ac445de87さんの感想

白マクワウリが美味しそうだなと思いました

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