青空文庫

「ちらちら光れ小い星」の感想

ちらちら光れ小い星

ちらちらひかれちいさいほし

初出:「チチノキ」1935(昭和10)年2月

書き出し

ちらちら光れ小い星、あなたは何だろ小い星。金剛石だおほ空の、遠くて高いおほ空の。真赤に燃えた陽が落ちて光がみんな失くなるとあなたは小さく光り出す、そしてちらちら夜明けまで。暗い闇ゆく旅びとはあなたの光に礼をいふ。もしもあなたが光らねば、道に迷つて困るもの。あなたは暗いお空からカアテンの隙のぞいてる。そしてよつぴて眠らない、明日の朝が来るまでは、あなたの光はちらちらと夜の旅びと照すけどあなたは何だろ

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