青空文庫

「標題のつけ方」の感想

標題のつけ方

ひょうだいのつけかた

書き出し

小説や戯曲の標題について、いろいろ知つてゐることを書けといふ註文で、これは恐らく試験ならば応用問題に属するのであらうが、私は、創作科の一学生として、今から与へられた枚数の答案を作つてみるつもりである。★標題とは、つまり、作品の名刺みたいなものである。名刺といふものは、当人の自己紹介に役立つものであるが、それは決して肩書のみがものをいふのではなく、型の大小、紙質、活字の選択配列などが、すべての「人柄

2024/04/11

19双之川喜41さんの感想

 標題は 作品の 名刺みたいなものであると する。標題に 人一倍 苦心し それだけ 効果を 上げているのは 横光利一という。そういえば 鴎外の 舞姫という 標題に 難癖を付けた 無鉄砲な 御仁が いたことを 思い出した。

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