青空文庫

「月夜のけだもの」の感想

月夜のけだもの

つきよのけだもの

宮沢賢治12
奇人描写童話的ファンタジー虚構と真実幽玄怪奇静謐

書き出し

十日の月が西の煉瓦塀にかくれるまで、もう一時間しかありませんでした。その青じろい月の明りを浴びて、獅子は檻のなかをのそのそあるいて居りましたが、ほかのけだものどもは、頭をまげて前あしにのせたり、横にごろっとねころんだりしづかに睡ってゐました。夜中まで檻の中をうろうろうろうろしてゐた狐さへ、をかしな顔をしてねむってゐるやうでした。わたくしは獅子の檻のところに戻って来て前のベンチにこしかけました。する

2025/05/01

8eb05d040692さんの感想

幻想的な感じなんだけど、出て来る案件が細かいのがなんか面白い。

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