青空文庫

「縮緬のこころ」の感想

縮緬のこころ

ちりめんのこころ

下町風土回顧的家族不和静謐叙情的憂鬱

書き出し

おめしちりめんといふ名で覚えてゐる——それでつくられてゐた明治三十年代、私の幼年時代のねんねこ。それも母のきものをなほしたねんねこだつたからそれよりずつとむかし、明治二十年前後の織物だつたかもしれない。そのねんねこで若いきれいな守女におぶさるのがうれしかつた。柄は紫の矢はづだつたと思ふ。きめが細かくて、そのくせ、しぼが、さらつとして柔かく、しんにぴんとした感じがあつた。何といふ古風な紫の上品な色調

2016/12/19

まりりんもんろさんの感想

縮緬は高級で頻繁に洗えるものではないが、それを素肌に着るとは羨ましい

2016/09/24

YELLOWテントマンさんの感想

縮緬に興味を持った。いろいろ種類が有ったようだ。高価な物でなく、身近に有ったのがうらやましい。

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