青空文庫

「言語は生きている」の感想

言語は生きている

げんごはいきている

初出:「中央公論」1950(昭和25)年12月

中井正一14

書き出し

フンボルトは、言葉はエルゴン(創られたるもの)ではなくして、エネルゲイヤ(創るちから)であると云う。ほんとうに言葉は生きているように思われる。と云うか、同じ言葉を十年くらいで、もう、ほかの意味に取違えてしまう。それほど言葉は生きて動いている。例えば、外国語の subject なる言葉を、人々は「主観」と訳していた。ところが昭和七、八年頃から、それは「主体」と訳されはじめたのである。もはや主観ではも

2018/09/04

いちにいさんの感想

言葉の意味が時代によって変わってくる。そのことを言語は「生きている」という表現を使っているだけだ。別に、新たな発見でもない。後半はダルい。花と言えば、奈良時代は梅で、平安時代は桜、それでは現代は?薔薇ではなかろうか!

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