青空文庫

「山の秋」の感想

山の秋

やまのあき

書き出し

山の秋は旧盆のころからはじまる。カッコーやホトトギスは七月中旬になるともう鳴かなくなり、何となく夏らしい勢が山野に見えなくなってしまい、たんぼの稲穂がそろそろ七月末にはきざしてくる。稲穂の育ってくる頃、山や野にツナギという恐ろしいアブが雲のように出て人馬をなやます。山に入る人は肌をすっかり布でつつんでそのアブにさされるのを防ぐが、馬なども木につながれた縄をふりきってそのアブから逃げる始末で、その頃

2020/12/24

19双之川喜41さんの感想

 濁酒は 御法度なので あの酒と呼んで誤魔化している。 発酵し過ぎた濁酒は 胃の中でも 熟成し続けるから 胃潰瘍で 命を落とす 向きが 少なからずいたそうである。

2020/04/17

245f21dfaaeaさんの感想

山村の暮らしが、とても生き生きと書かれていました。自然の恵みや、風情が伝わり、心の豊かさがありました。 それは、令和では望めないものではないか、と、悲観したりもします。でも、それは一種の発展でもあるのか?

1 / 0