『注文の多い料理店』序
『ちゅうもんのおおいりょうりてん』じょ
初出:「イーハトヴ童話 注文の多い料理店」盛岡市杜陵出版部・東京光原社、1924(大正13)年12月1日
宮沢賢治約2分
書き出し
わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。またわたくしは、はたけや森の中で、ひどいぼろぼろのきものが、いちばんすばらしいびろうどや羅紗や、宝石いりのきものに、かわっているのをたびたび見ました。わたくしは、そういうきれいなたべものやきものをすきです。これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、虹や…
2024/02/22
d_AIRainさんの感想
ただただ、美しいものを受け止めて書き上げた美しいことば
2020/11/07
19双之川喜41さんの感想
「こんなことが、あるようで しかたがない」ことを 書いたという。 読み手の 「すきとおった ほんとうのたべものに なることを 願う」と記す。 創作の秘密が 伝わるかのように感じた。
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