青空文庫

「アブセンス・オブ・マインド」の感想

アブセンス・オブ・マインド

アブセンス・オブ・マインド

初出:「新風土」1939(昭和14)年1月

書き出し

多少のアブセンス・オブ・マインドというのは、誰にもあることである。あるのが普通といってよかろう。しかし私は可なり念入のアブセンス・オブ・マインドをやったことがある。今に思出しても、自分で可笑しくなるのである。それは私がまだ金沢の四高に教師をしていた頃のことである。或日同僚のドイツ人ユンケル氏から晩餐に招かれた。金沢では外国人は多く公園から小立野へ入る入口の処に住んでいる。外国人といっても僅の数に過

2016/12/04

芦屋のまーちゃんさんの感想

ただ、ただ、家を間違えた話であるが、哲学者が筆をとると、Absence of mindという洒落た題名がつく。今風に言うと、大ボケな輩である。天才が故に奇行が目立つ、ということはないか?漱石も妻に対しては、かんしゃく持ちだったように。

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