青空文庫

「頭と足」の感想

頭と足

あたまとあし

初出:「探偵趣味」1926(大正15)年2月号

書き出し

一船が港へ近づくにつれて、船の中で起った先刻の悲劇よりも何よりも、新聞記者である里村の心を支配したのは、如何にしてこの事件をいち早く本社に報道するかという職業意識であった。彼は、社へ発送すべき電文の原稿はもうしたためている。しかし、同じ船の中に、自分の社とふだんから競争の地位にたっているA新聞の記者田中がちゃんと乗りあわせて、矢張り電文の原稿は書いてしまって現に自分のそばに、何げない様子をして自分

2016/12/11

34e630d257ffさんの感想

夕刊に原稿を間に合わせたい二人の記者の話。 なるほどねー(●˙o˙●)

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