青空文庫

「哀詞序」の感想

哀詞序

あいしじょ

初出:「評論 十二號」女学雜誌社、1893(明治26)年9月9日

書き出し

歓楽は長く留り難く、悲音は尽くる時を知らず。よろこびは春の華の如く時に順つて散れども、かなしみは永久の皷吹をなして人の胸をとゞろかす、会ふ時のよろこびは別るゝ時のかなしみを償ふべからず。はたまた会ふ時の心は別るゝ時の心の万分の一にだも長からず。生を享け、人間に出でゝ、心を労して荊棘を過る、或は故なきに敵となり、或は故なきに味方となり、恩怨両つながら暴雨の前の蛛網に似て、徒らに啻だ毛髪の細き縁を結ぶ

2022/04/26

b0de2b22105cさんの感想

美しい言葉で綴られた詩でした。 時代を問わず人の心の内にあるものと通ずる価値観が書かれています。 何度も読み返し、より深く理解したいと思える良い文章です。今は全て分からずとも、歳を重ねたら分かるようになるのかもしれないと思えました。

2018/05/15

fe3c70ce7b93さんの感想

120年ほど前の文章で、とても難しかったです。内容はよく分かりませんでした。

2017/07/10

b9ef941530ccさんの感想

北村透谷の哀詞序は、これまた透谷なりの思いを思いつきで書いたもの。意味不明。

2016/12/08

bdd53005a915さんの感想

哀しみを詠う旅人。 純真な子供。 路地の片隅。 立ち止まらない雑踏。

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