青空文庫

「漫言一則」の感想

漫言一則

まんげんいっそく

初出:「函東會報告誌 二三號」小田原・函東會、1892(明治25)年4月19日

書き出し

われかつて徒然草を読みける時、撰みて持つべき友の中に病ひある人を数へたり。いかにも奥ゆかしき悟りきつたる言葉と思ひて友にも語りける事ありけり。然るに頃者米国の宣教師某を訪ひたる時、其卓上に日常の誡めを記せるを見る。其中に言へる事あり、病ある人を友として親しむ可からずと。われ曾つて英人なる宣教師某と相携へて花を艶陽の中ばに観る。わが花を賞するの心はわが時を惜む情より多かりければ、花王樹下に佇立する事

2017/07/10

b9ef941530ccさんの感想

北村透谷の漫言一則は、友だち観が英国と自分らとは違うとでも言うのか。透谷の思想は意味不明。

2015/08/31

イリュージョン亭チェリスさんの感想

花を愛でる心の無い状態で豊かになるより、 花を愛でる心があって貧しい事を望む。 イギリス人との交流の中で著者がたどりついた事。

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