そうだんだん(2)
初出:「平和 一號」平和社(日本平和會)、1892(明治25)年3月15日
書き出し
兵甲と国家兵甲を以て国威を張るは変なり。兵甲は寧ろ国家を弱め、人心を危うするに足るも、以て大に国力を養ひ、列国に覇たらしむる者にあらず。国の本真は気にあり。気若し備はらば業挙らむ。凡そ業なくして勇を談ずるは、仮勇なり。業は以て地歩を堅うし、仮勇は以て自らを危うす。請ふ米国を視よ米国は迺ち業の国なり。始めより肯て国際間の武威を弄せず。而して各国之を畏る。何が故に畏るゝ、曰く、国民の元気充溢し、百般の…
b9ef941530ccさんの感想
北村透谷の想断断は、国家軍隊の有り様をかたる。フランスを闘犬の如く呼んでいる。意味不明ではある。