青空文庫

「脳波操縦士」の感想

脳波操縦士

のうはそうじゅうし

初出:「科学ペン」1938(昭和13)年9月号

郁二郎38

書き出し

森源の温室奥伊豆——と呼ばれているこのあたりは、東京からいって、地理的にはほんの僅かな距離にあるのに、まるで別天地といってもよいほど、南国のような、澄み切った紺碧の空と、そして暖かい光線に充ち満ちていた。こんもりと円やかに波うっている豊かな土地は、何かしらこの私にさえ希望を持たせてくれるような気がしてならない。私は眼を上げて、生々しい空気を吸いこんだ。この、塵一つ浮いていない大気の中で、思う存分に

2021/03/26

b903266ba325さんの感想

多分「美少女」という単語を日本で初めて使ったSF小説

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