青空文庫

「武州公秘話」の感想

武州公秘話

ぶしゅうこうひわ

02 跋

02 ばつ

初出:「武州公秘話」中央公論社、1935(昭和10)年

書き出し

「蓼喰う蟲」以後の谷崎君の作品は、残りなく通読しているつもりでいたが、この「武州公秘話」だけにはまだ目を触れていないのであった。谷崎好みの題材を谷崎式手法で活写しているだけで、この怪異な物語に私は驚かされはしなかったが、この老作家の老熟した近作中でも、筆が著しく緊縮していることが特に感ぜられた。のんびりしたところが皆無で窮屈そうである。似寄った変型愛慾の描写にしても、青年期のものには、わざと面白が

2025/04/12

猫のにゃんたろうさんの感想

谷崎君の武州公秘話が中心に進んでいく。いろんな作家たちとのつながりもあってゾクゾクしちゃいました。

1 / 0