青空文庫

「大衆維新史読本」の感想

大衆維新史読本

たいしゅういしんしどくほん

07 池田屋襲撃

07 いけだやしゅうげき

初出:「オール讀物」1937(昭和12)年8月

菊池21

書き出し

新撰組結成新撰組の母胎とも云ふべき、幕府が新に徴募した浪士団が家茂将軍警護の名目で、江戸を出発したのは、文久三年の二月八日であつた。総勢凡そ二百四十名、二十三日に京都郊外壬生に着いたがこれを新徴組と云ふ。隊長格は庄内の清河八郎で、丈のすらりとした面長の好男子、眼光鋭く人を射る男だつたと云ふ。幕府は初め、浪士の人員を五十名位といふ方針であつた。しかし、実際は、風雲を望んでゐた天下の浪士達が、旗本位に

2025/07/04

艚埜臚羇1941さんの感想

  鳥羽伏見の 戦いは 幕府に だけでなく 新撰組にも 打撃を 与えた。それまでの 接近戦による はなばなしい 一騎討ちは もはや 時代遅れと なり 時代の 趨勢は 大きく 近代的な 銃砲戦に 突入した。池田屋事件は その意味でも 後世に 広く 記憶された。との ことらしい。

2017/02/03

b9ef941530ccさんの感想

菊池寛の池田屋襲撃は大衆読本とはいっても、古文スタイルの表現もある。近藤勇が大衆に人気があるのは菊池寛も歓迎しているが、本来は殺し屋集団新撰組、ごろつきであると、断じている。

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