青空文庫

「探偵の巻」の感想

探偵の巻

たんていのまき

初出:「都新聞 第一八三四二~一八三四四」1938(昭和13)年11月24~26日

坂口安吾11

書き出し

(一)去年、京都の伏見稲荷前の安食堂の二階に陣どつて「吹雪物語」を書いてゐたころ、十二月のことだつた。食堂の娘が行方不明になつた。娘は女学校の四年生だつたが、専ら定評ある不良少女で、尤も僕はその心根却々見どころのある娘だと思つてゐたから、娘の方も信用してゐた。そのころ京都には二人の友人があつた。一人は某大学の先生山本君。一人はその春学校を卒業して京宝撮影所の脚本部員となつて下洛した三宅君といふ威勢

2019/11/06

19双之川喜41さんの感想

 伏見稲荷の前の安食堂の二階で 安吾が「吹雪物語」を 書いていた頃 このやの娘が 行方不明となる。 手掛かりとして出された 娘の沢山の私信を 徹夜で読む。 男譲ってくれて メニサンクス何て書いてあるけど 娘は見つからず 偶然見つける。

2016/04/25

まきむらさんの感想

京都の小娘に完全にあしらわれて面目躍如も叶わず逃げ帰ってきたとかゆー話

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