青空文庫

「影のない犯人」の感想

影のない犯人

かげのないはんにん

初出:「別冊小説新潮 第七巻第一二号」1953(昭和28)年9月15日

坂口安吾28

書き出し

診察拒否の巻この温泉都市でたぶん前山別荘が一番大きな別荘だろう。その隣に並木病院がある。この病院でその晩重大な会議がひらかれていた。集る者、三名。主人の並木先生(五十五歳)剣術使いの牛久玄斎先生(七十歳)一刀彫の木彫家で南画家の石川狂六先生(五十歳)いずれも先生とよばれるほどの三氏である。「アナタがバカなことを口走るものだから、こういうことになったのですぞ」と並木先生は締め殺しかねない目ツキで狂六

2018/03/31

5a0cb9575e26さんの感想

私はこの人の少しふざけた作品が好き クドカンや三谷幸喜の匂いがする

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