青空文庫

「D・D・Tと万年床」の感想

D・D・Tと万年床

ディー・ディー・ティーとまんねんどこ

初出:「マダム 第一巻第二号」1948(昭和23)年3月1日

書き出し

D・D・Tと万年床坂口安吾私の書斎が二ヶ年ほったらかしてあるのは、別にとりたてゝ理由あることではないのである。D・D・Tが発明されたせいである。私はむかしは一ヶ月か二ヶ月目ぐらいには部屋を掃除していたのであるが、一昨年の新年ごろ、発疹チブスがでた。私の住む矢口というところが、この発祥の地で、私の家も隣に患者が現れ、よって進駐軍指導のトラック隊が、私の家へもD・D・Tをまきにきた。十日おきぐらいに五

2021/05/20

19双之川喜41さんの感想

 引き揚げ者は 舞鶴港で 頭から 白いDDTを まぶされ これから  揚げられる 天麩羅のような気分になったことを 思い出す。 自宅内の寝具に かけられるのは 上級と感じた。

2020/10/10

yopparariさんの感想

米軍が言うのならしょうがないな。

2017/10/04

芦屋のまーちゃんさんの感想

DDT 進駐軍 万年床 敗戦したのだ! そうだ、それがリアルだ あらゆる昆虫は死ぬ DDTは原子力爆弾かも知れぬ 人間も数多く死んだ!!! これも 天地自然の理 万年床とは いつの世も争い事の絶えない 人間の愚かな「無力さ」の象徴 こんな短い文章でも 深読みすれば、どうとでも 理屈はつけられる 読者が作家を救うのだ 安吾の作品が好きだから

2015/12/03

e7f46cc423f5さんの感想

部屋はキレイに。

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