青空文庫

「南さんの恋人」の感想

南さんの恋人

みなみさんのこいびと

――「小悪魔の記録」――

――「こあくまのきろく」――

初出:「中央公論」1936(昭和11)年4月

書き出し

一少しいたずら過ぎたかな?だが、まあいいや。その朝、室の有様は、おれの気に入った。窓に引かれてる白いカーテンを通して、曇り日らしい薄明りが空の中に湛え、テーブルの上のスタンドの電燈が、いやにぼんやりしていた。殆んど何の装飾もない白いだだ広い室……。窓寄りのベットに、南さんが、顔まで毛布をかぶり、長髪を枕の上に乱して、死人のように眠っていた。テーブルのスタンドのわきには、帽子、カラー、ネクタイ、紙入

2019/10/29

19双之川喜41さんの感想

 狂言回しは 小さな悪魔らしいけど 姿が見えるのか 見えないのか 神出鬼没なようなところもあり ハッキリしない。 童話と小説を 無理やりくっ付けた 趣向のようでもあり 狙いは判りにくい ように感じた。

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