青空文庫

「肉体」の感想

肉体

にくたい

初出:「文芸」1935(昭和10)年10月

書き出し

「なんだか……憂欝そうですね。」さりげなく云われたそういう言葉に、私はふっと、白けきった気持になって、酒の酔もさめて、自分の顔付が頭の中に映ってくることがあります……。私が鏡を見るのは、髯をそる時、髪をなでつける時、まあそんなものですが、それよりももっとはっきりした鏡が頭の中にあって、それに自分の顔付が映ってきます。——頬は酒の酔に赤くほてっているのに、額に薄暗い影がかかっていて、眼尻にいくつも小

2020/11/09

19双之川喜41さんの感想

 答えがはじめからわかりきっていると  個性というものが 見当たらず なんとなく  肉体が 前面に 押し出されてくるような 気になってしまう。 これを肉体派と呼ぶ かは疑問で  男性にも  こういうタイプは  ないわけではないと思えた。

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