青空文庫

「ツワイク「三人の巨匠」」の感想

ツワイク「三人の巨匠」

ツワイク「さんにんのきょしょう」

ドストイェフスキーの部(偉大な統一の破壊者、永遠の分裂者としての)

ドストイェフスキーのぶ(いだいなとういつのはかいしゃ、えいえんのぶんれつしゃとしての)

初出:「宮本百合子全集 第十八巻」新日本出版社、1981(昭和56)年5月30日

作家の日常文学批評知性と感性の対立分析的厳粛

書き出し

ツワイクの「三人の巨匠」p.150○ワイルドがその中で鉱滓となってしまった熱の中で(監獄)ドストイェフスキーは輝く硬度宝石に形づくられた。○災厄の変化者、あらゆる屈辱の価値の変革者としてのドストイェフスキー。○彼は自己の生存の外的危険から最高の内的確実性を獲得し、苦悩は彼にとって所得となる、○彼の芸術における悪魔的な価値変革力、○運命に対する人間の勝利は、内面的魔術による外的存在の価値変革に外なら

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