青空文庫

「星」の感想

ほし

初出:「国民之友」1896(明治29)年12月

書き出し

都に程近き田舎に年わかき詩人住みけり。家は小高き丘の麓にありて、その庭は家にふさわしからず広く清き流れ丘の木立ちより走り出でてこれを貫き過ぐ。木々は野生えのままに育ち、春は梅桜乱れ咲き、夏は緑陰深く繁りて小川の水も暗く、秋は紅葉の錦みごとなり。秋やや老いて凩鳴りそむれば物さびしさ限りなく、冬に入りては木の葉落ち尽くして庭の面のみ見すかさるる、中にも松杉の類のみは緑に誇る。詩人は朝夕にこの庭を楽しみ

2018/11/27

a61fcd7d6540さんの感想

すごく美しいと思った。 景色も詩人も男星女星も、すべて清澄で美しいと思った。

2016/11/27

ayameさんの感想

風景描写が美しい詩のような話。“星の恋人たち”の表現は、わたしには、ちょっとロマンチック過ぎるかなあ。甘い甘い短編。

2016/10/23

652a80165a76さんの感想

色鮮やかな情景をリズミカルな文体で著しており、テンポよく読めます。流れるように移り変わる四季を想像してなめらかに読み進めるのもよし。じっくり情景を想像しながら読むのもまた良し。

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