青空文庫

「大菩薩峠」の感想

大菩薩峠

だいぼさつとうげ

12 伯耆の安綱の巻

12 ほうきのやすつなのまき

中里介山126
孤絶怪奇歴史的背景厳粛緊迫

書き出し

一これよりさき、竜王の鼻から宇津木兵馬に助けられたお君は、兵馬恋しさの思いで物につかれたように、病み上りの身さえ忘れて、兵馬の後を追うて行きました。よし、その言い置いた通り白根の山ふところに入ったにしろ、そこでお君が兵馬に会えようとは思われず、いわんや、その道は、険山峨々として鳥も通わぬところがある。何の用意も計画もなくて分け入ろうとするお君は無分別であります。ムク犬は悄々として跟いて行きました。

2016/02/13

7d8ab83fe8a3さんの感想

刹那小説とでも、形容すればいい位話が流れゆき、介山の筆は時空を駆ける。主要登場人物は何時何処でも好きな時に登場。そこからの展開が滅法面白い。全く不可思議。

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