青空文庫

「ある男の堕落」の感想

ある男の堕落

あるおとこのだらく

初出:「女性改造 第二巻第十一号」1923(大正12)年11月

伊藤野枝34
労働者の苦悩政治的葛藤文壇交友自己認識分析的回顧的鬱屈

書き出し

--一私がYを初めて見たのは、たしか米騒動のあとでか、まだその騒ぎの済まないうちか、よくは覚えていませんが、なにしろその時分に仲間の家で開かれていた集会の席ででした。その時の印象は、ただ、何となく、今まで集まってきた人達の話しぶりとは一種の違った無遠慮さで、自分が見た騒動の話をしていましたのと、その立ち上がって帰る時に見た、お尻の処にダラリと不恰好にいかにも間のぬけたようにブラ下げた、田舎々々した

2021/01/04

19双之川喜41さんの感想

 こんな男に支えられた組織というものは 噴飯もので  今でもその血脈が 脈々と流れているのは興味深い。 修身治国平天下というではありませんか。

1 / 0