青空文庫

「松山鏡」の感想

松山鏡

まつやまかがみ

楠山正雄15

書き出し

一むかし越後国松の山家の片田舎に、おとうさんとおかあさんと娘と、おやこ三人住んでいるうちがありました。ある時おとうさんは、よんどころない用事が出来て、京都へ上ることになりました。昔のことで、越後から都へ上るといえば、幾日も、幾日も旅を重ねて、いくつとなく山坂を越えて行かなければなりません。ですから立って行くおとうさんも、あとに残るおかあさんも心配でなりません。それで支度が出来て、これから立とうとい

2025/07/31

艚埜臚羇1941さんの感想

  後妻は 先妻の 娘が ときに 部屋に こもって 何かを しているのを 気にして 確かめてみたら 鏡に うつった 自分の 顔を 亡き 母親と 思い込み 密かに 寂しさを 紛らして いたのが しれた。ありそうな 話しと 感じた。

1 / 0