青空文庫

「非凡なる凡人」の感想

非凡なる凡人

ひぼんなるぼんじん

下層階級の描写内省文壇交友自己認識叙情的回顧的静謐

書き出し

上五六人の年若い者が集まって互いに友の上を噂しあったことがある、その時、一人が——僕の小供の時からの友に桂正作という男がある、今年二十四で今は横浜のある会社に技手として雇われもっぱら電気事業に従事しているが、まずこの男ほど類の異った人物はあるまいかと思われる。非凡人ではない。けれども凡人でもない。さりとて偏物でもなく、奇人でもない。非凡なる凡人というが最も適評かと僕は思っている。僕は知れば知るほど

2020/01/10

6670e39a8186さんの感想

ここまで言わせる親友も、ここまで言ってくれる親友も羨ましい

2019/11/05

19双之川喜41さんの感想

 社会を 支えているのは 非凡なる凡人だと 確信する。 我が国においても 勤勉な働き手が 黙々と その義務をはたしている。 この(立志伝) 書名は 承知しているけど 残念ながら 読んだことはない。

2018/07/30

0931cbbc760cさんの感想

読了して桂という人のようになりたいと思いました。繰り返し読みます。

2016/09/25

1e01cbf0f4fdさんの感想

かの国木田独歩をして、「感心せざるを得ない」と言わしめるような人物とはどのような人物か。作中のその人物は、我々凡人が凡人なりに目指すべき姿を示唆しているのではないかと感じる。

2016/09/22

芦屋のまーちゃんさんの感想

「彼は二年間の貯蓄の三分のニを平気でなげうって錦絵を買い、反物を買い母や弟や親戚の女子供を喜ばすべく、欣々然として新橋を立出った。」 非凡性は確かだ〟

2016/09/17

92eb88803a56さんの感想

良い本です。若者に是非読んで欲しい。 葉隠の教え、叉は普遍的な教え、中庸で有るべき。 今回で二回目です、矢張りいいです、それぞれ好みは有るでしょうが読みやすいと思います。

2015/11/03

a5ac6a3c331fさんの感想

一生懸命に 自分ができることを無理なくやり遂げることが 大事なのだなと思いますが、なかなかそれが できない人のほうが 多いのでしょう。

2015/05/11

7447db85579aさんの感想

塵も積もれば山となるとは違うが、 当たり前のことを当たり前に できる力が自身にあるのだろうか と考えさせられる 作者の最後の締めくくりに 清々しさを感じた

2015/05/05

f959f3bf5a13さんの感想

継続は力なり、続けるが大事。 いつの時代も、長期的な計画と努力が続けられるのは、 やはり非凡な才能だと思った。

2015/05/05

b86b7f708c75さんの感想

西国立志伝を読みたくなった。正平みたく生きるのはなかなか、難しい。読んだあと、すがすがしくなった。しかし感心ばかりしていられない。ちよっとでも自分を正平に近ずけないといけない、この本を読んだ人はそうおもうだろう。でもなかなか言うは易しとなるだろう。

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