青空文庫

「歴史の落穂」の感想

歴史の落穂

れきしのおちぼ

鴎外・漱石・荷風の婦人観にふれて

おうがい・そうせき・かふうのふじんかんにふれて

初出:「国文学解釈と鑑賞」1938(昭和13)年1月号

作家の日常女性の内面文壇交友歴史的背景叙情的回顧的憂鬱

書き出し

森鴎外には、何人かの子供さんたちのうちに二人のお嬢さんがあった。茉莉と杏奴というそれぞれ独特の女らしい美しい名を父上から貰っておられる。杏奴さんは小堀杏奴として、いわば自分の咲き出ている庭の垣の彼方を知らないことに何の不安も感じない、自然な嬉々とした様子で身辺の随筆などをこの頃折々発表しておられる。お姉さんの茉莉さんがまだ幼くておさげの時分、私は何かの雑誌でその写真を見たことがあった。写真であるか

2019/11/03

19双之川喜41さんの感想

 簡単な 教条主義を 当て嵌めて 分析して見せるのかと 予想したら そうでもなかった。 四者共に 海外生活を経験しているので 風土的な思考で 三枚におろすかのような 背景説明には 成る程と思った。

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