がいこつかん
初出:「こども朝日」朝日新聞社、1946(昭和21)年10月1日号
書き出し
廃工場の町少年たちは、遊び方に困っていたし、また遊ぶ場所もなかった。家と道のほかは、どこも青々とした家庭菜園であった。道さえも、その両側がかなり幅をとって菜園になっており、その道を子供が歩くときでも、両側からお化けのように葉をたれている玉蜀黍や高粱をかきわけて行かねばならなかった。そういうところを利用して、少年たちはかくれん坊のあそびを考えついたこともあったけれど、それは親たちからすぐさまとめられ…
一坪館
古い村
法衣
奥津棄戸明さんの感想
ほっこりした