青空文庫

「春の上河内へ」の感想

春の上河内へ

はるのかみこうちへ

板倉勝宣13
季節の移ろい旅の情景自然との冥通叙情的懐古静謐

書き出し

大正八年三月二十一日。信濃鉄道にゆられながら、重いリュックサックを背負ったまま腰をかけて、顎の下にアルペンストックをかって、反対側の窓の中に刻々に移って行く真白な雪の山々を眺めていると、雪の山の不可抗な吸引力は、ジットしていられないほど強くなった。しかし夜行できた寝不足の身体は、今日山に入ることを拒んでいる。はやる心を抑えつつ穂高駅に下車した。迎えにきてくれた寺島寅吉老人と春にしては暖かすぎる田圃

2022/02/14

19双之川喜41さんの感想

 シュテムボーゲンで 雪山を 滑った 微かな記憶がある 。 油紙を雪の上に引いて その上に天幕を建てたとある。 地名とか 小屋の名前に  今とは 違った ものが 多少あるようであるけど なんとなく 懐かしい。

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