青空文庫

「断水の日」の感想

断水の日

だんすいのひ

初出:「東京大阪朝日」1922(大正11)年1月

寺田寅彦15
内省文明開化歴史的背景分析的静謐

書き出し

十二月八日の晩にかなり強い地震があった。それは私が東京に住まうようになって以来覚えないくらい強いものであった。振動週期の短い主要動の始めの部分に次いでやって来る緩慢な波動が明らかにからだに感ぜられるのでも、この地震があまり小さなものではないと思われた。このくらいのならあとから来る余震が相当に頻繁に感じられるだろうと思っていると、はたしてかなり鮮明なのが相次いでやって来た。山の手の、地盤の固いこのへ

2022/04/23

19双之川喜41さんの感想

 数日 続いた断水を きっかけに 身の回りの製品の 不完全な仕上がりを 嘆いている。大正時代の 話であるから 今とは よほど違うけど 傾聴すべきである。日本には 食事を抜いても 新製品に飛びつくという いわば ボランティア商品テストを 生きがいとする人が 多いと言われている。高品質の製品が 街にあふれる 所以でもあろう。

2016/04/22

YELLOWテントマンさんの感想

現在では、MAID IN JAPANは故障が少なく信頼性が高いと言うことになった。しかしユーザーはテレビやラジオやスマートフォンの仕組みを理解しようとせず、ただ使えれば良いと思っている人が多いと思う。大災害などで応用力が必要になった際に困ることになる。

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