青空文庫

「ロプ・ノールその他」の感想

ロプ・ノールその他

ロプ・ノールそのた

初出:「唯物論研究」1932(昭和7)年12月

学問的考察探検と発見自然と人間の冥通分析的懐古

書き出し

東トルキスタン東部の流砂の中に大きな湖水ロプ・ノールのあることは二千年昔のシナ人にはすでに知られていて、そのだいたいの形や位置を示す地図ができていたそうである。西暦一七三三年に二人のヨーロッパ人が独立に別々にその地方の地図をシナから持ち帰った。ところがマルコポロは一二七三年にこの湖のすぐ南の砂漠を通ったはずであるのに湖の事はなんとも言っていないのがおかしい。一七六〇年にシナ政府は三人のジェスュイト

2019/10/28

234d3f9ea785さんの感想

昭和7年に、現在をそのまま予言しているようで、驚き、筆者の見識に尊敬の念を益々、深めた。ちょっと斜めに世の中を見ているようで、本当は、世の中が傾いているのだろう。

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