青空文庫

「雀こ」の感想

雀こ

すずめこ

初出:「作品」1935(昭和10)年7月号

太宰6
喪失と記憶民俗学童話的ファンタジー叙情的寂寥

書き出し

長え長え昔噺、知らへがな。山の中に橡の木いっぽんあったずおん。そのてっぺんさ、からす一羽来てとまったずおん。からすあ、があて啼けば、橡の実あ、一つぼたんて落づるずおん。また、からすあ、があて啼けば、橡の実あ、一つぼたんて落づるずおん。また、からすあ、があて啼けば、橡の実あ、一つぼたんて落づるずおん。…………………………ひとかたまりの童児、広い野はらに火三昧して遊びふけっていたずおん。春になればし、

2025/08/04

艚埜臚羇1941さんの感想

  津軽弁による 長い 長い 童話です。橡『とち』の 実の 下で あの子が 欲しい と 遊んだり します。言うまでもなく 方言には なんとも 慈しみが 満ち あふれ て います。読み 聞かせに もちいる には かなり 相手を 選ぶ でしょう。地域 限定 お話会と いうわけ です。図書館員の 出番 かも しれませんね。

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