青空文庫

「座興に非ず」の感想

座興に非ず

ざきょうにあらず

太宰5
下宿生活家族不和自己認識都市の異化孤絶憂鬱軽妙

書き出し

おのれの行く末を思い、ぞっとして、いても立っても居られぬ思いの宵は、その本郷のアパアトから、ステッキずるずるひきずりながら上野公園まで歩いてみる。九月もなかば過ぎた頃のことである。私の白地の浴衣も、すでに季節はずれの感があって、夕闇の中にわれながら恐しく白く目立つような気がして、いよいよ悲しく、生きているのがいやになる。不忍の池を拭って吹いて来る風は、なまぬるく、どぶ臭く、池の蓮も、伸び切ったまま

2023/03/15

鍋焼きうどんさんの感想

あハハハハ。先ずはお得意の自嘲、お次は相変わらずの毒づき、そして自作自演でチンピラの言い掛かり。家賃ゲットだぜ!

2020/04/30

c2d745c0e62bさんの感想

最後の締め方が好きだった。 「色々の失敗の歴史絵巻」という言い方が心に残り、成功だけでなく失敗もその人の人生なんだよなぁとしみじみ感じた。 この短い物語の中でも、あ、これ好きだ、と思える文が散りばめられているのが、さすがだな。と。 太宰作品をあまり読んだことの無い私が偉そうに言ってみる。

2017/12/22

359eda172b01さんの感想

驚かすでもないのに、30円手に入るの?ちょっと不思議だな

2017/03/21

036ce3333072さんの感想

マイルドなカツアゲ

2017/02/23

2bd3933489ccさんの感想

最後の落ちにドキドキした。 面白く読めた。

2017/01/23

katayon81201さんの感想

引くに引けなくなったのか、開き直ったのか。ただ絡まれた若人があわれ。

2015/06/08

イリュージョン亭チェリスさんの感想

太宰先生、若者から金を騙し取るの巻。

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